ロッドアートの勝手な解釈の
釣 り の 用 語 集



餌取り(えさとり・えとり)

文字通り、 「餌を取っていくヤツ」 をいいます。狙っている魚以外 の ヤツ で、 「餌をとっていくヤツ」 の 総称が「餌取り」というように、ご理解いただいても差し支えないと思います。
 
餌取りの代表格は、ふぐ、カワハギ こちらは、おちょぼ口で餌の食べ方が上手いので、針に かかりにくく、吹流し仕掛け を使っている時は、食べにきているのが、全く わからないことがあります。
 
他は、「狙っているもの以外のモノ」ですから、マメアジ、子イワシ、トラギス、オキギス、ブシュッコ(子ハゼ)、子メジナ、スズメダイ、ヒメコダイ、ガンゾウビラメ、カニ類、などなど 山ほど居ることになります。
 
餌取が、運悪く針にかかって釣り上げられてしまうと、所謂「外道(げどう)」と 言うことになるのでしょうか・・・。
 
餌取は確かに、目障りなものなのですが、潮の状態や魚の活性化などを判断する、一つの目安にもなる場合があります。
 
浜名湖で、キビレ釣り(ブッコミ釣り)をしていると、餌取の猛攻に会うこともしばしば・・・

うんざりしてしまいますが、突然、クモの子を散らしたように「ピタッ」と餌取りが消えてしまう時があります。少し間を置いて、竿がひん曲がる なんてことも良くある話で、センサーとして役立つこともあるのです。
 
目障りな餌取も、味方につければ、かわいいものです???



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