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棚取り 「棚」 とは、魚を狙うべき水深(深さ・位置)を言います。狙う魚がどの辺りの深さにいるのか、魚の種類 や 同じ魚であってもその日の条件によって 変わってきます。 仕掛けを沈め、この深さ・位置に仕掛けを持ってくることを「棚とり」と言います。 中層にいる魚を釣る時、遊漁船では 船長が狙う深さを指示してくれます。この棚を 「指示棚」 といいますが、この指示に従ってください。 「コマセ釣り」などの時、魚を寄せる深さ(位置)を一定に保つためです。また、それ以外にも、お祭り 防止 なども目的もあります。 魚種 にもよりますが、遊漁船の船長の中には大変シビアに「指示棚」を言う 船長もいます。特に遠州灘・駿河湾では、「マダイ釣」がこれにあたります。 マダイの場合、指示棚に対して、数メートル深く沈め、2,3回シャクリを入れて、指示棚まで巻き上げて当りを待つ とか 仕掛けを直接「指示棚」でとめて、その位置でシャクリを入れる とか 船によって若干違いがありますので、船のやり方に従ってください。 釣り方が、マチマチだと、その船全体の釣果を落としかねないので、その辺りは心してください。 最近は、リールのカウンターの精度も高くなってきましたが、道糸のマーカーで、深さを合わせるようにすれば間違いないでしょう。 アジ・サバ・イサキ 等はどちらかと言うと、そこまで シビアではないですが、 お祭り防止のためにも、「指示棚」付近で釣りをして下さい。 底モノ釣の場合、同じ底を釣るのであっても、魚種やその日の条件により遊泳層が若干異なります。仕掛けをどの辺りに留めるのか、船長や常連さんに聞いてください。 詳しく説明すると長くなりますので、ここでは、「棚とり」と言う言葉を覚えてください。 |
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